モジュール建築工法鉄骨造住宅 PPVCのメリット

2023年1月26日2024年4月25日

住宅等の建設は様々な業務と段階の項目があり、一つの建物を作り上げます。
その為、多くの人件費、工期が非常に掛かります。モジュラー工法では工場で大枠を完成させて、
現場に１つの箱を現場に運搬し、それを連結繋ぎ合わせる事で、大きな構造物を建設いたします。
建設時間を短縮させて、コストのカット、工期のスピードを早めていける工法であります。

工期短縮と現場工程数削減によるコスト引き下げ（PPVC工法によるコスト引き下げ、工期短縮）

当社製造組立工場を建設したことで、（jis規格建築確認の取得できる）建物について、事前にこの工場において躯体を組立、床材を張り、壁面の間仕切り、屋根の設置、必要な窓枠、サッシやドアの取り付け、必要に応じてガラス張りにする、エアコンやキッチン、トイレなどの設備設置場所の加工設置（現場で取り付けるだけに予め加工を施す）を工場内で事前に行うことで、これらの加工されたユニット建築物を大型トラックで現場に搬送し、クレーンを活用し、このユニットを現場で溶接あるいはボルトでつなぎ合わせ、数階建てに組み上げることにより、現場で工程を減らし、工期を短縮化し、廃材処理なども減らすことにより、建設コストを大きく引き下げることに成功しています。この建築工法を専門的な用語ではPPVCと呼称しており、海外では多くの実用例があり、数十階建の建物をわずか１週間程度で完工させるという実例もあります。